きちんと通院しなくなる患者(6)
1.アトピー性皮膚炎―薬を節約して使用する患者ですね。節約して使用すると改善も遅くなるため、結局薬の使用量は多くなるはずですが///2. スポーツ全般ーある筋からの情報ですが、トランポリンの東京、パリオリンピックの日本代...
アトピー性皮膚炎の患者様を悩ませているのは、単にその皮膚の症状の辛さだけではありません。
良い医療機関、優れた医師に患者様が集中する日本においては、患者様が自分に合った良いドクターに出会えて十分な診療時間が確保でき、十分なコミュニケーションが得られる確率が非常に低いのです。
わたし、竹原和彦は2020年3月末、金沢大学皮膚科学教室教授を定年退職し、このたび訪問診療専門のアトピー性皮膚炎診療を始めることにいたしました。
金沢大学皮膚科教授時代には常時1000名以上のアトピー性皮膚炎患者様の主治医を務め、25年間では推計数万人の診療をしました。また、わたし自身が提唱した「アトピービジネス」問題も社会の大きな関心を集め、その解決に尽力してきました。(Q&A21、Q&A22 参照)
そして、今回今までになかった新しい形でのアトピー診療を提唱することにしました。すなわち、首都圏、中京圏、関西圏を中心に、日本どこでも(応相談、Q&A6参照)、夜間、早朝、土日祝日でも(要スケジュール調整、Q&A5 参照)、ご自宅やご希望の場所に訪問診療します。(自由診療)
この診療は、アトピー性皮膚炎の正しい治療を学んでいただくことを目的とし、2年後の患者様自身の自立を目指します。2年後に完全にアトピー性皮膚炎が治癒することを約束するというものではありませんが、わたしの2年間の診療によってアトピー性皮膚炎に悩んでいたあなたの人生を変えることが出来ると確信しています。