アトピー部位別治療(3)

頸部の治療について書きます。頸部は顔面等に準じてステロイドの吸収の良い部位なので、強いステロイド外用薬を使用すべきでないという意見もあるようですが、私自身頸部の皮膚においてステロイド皮膚萎縮を起こした例は全く経験したことがありません。従って、通常の体幹に準じてベリーストロングを基本に使用しています。///

大相撲が開催されていますが、横綱不在で大関もパッとせず、無観客で盛り上がらないことこの上ないですね。元横綱の稀勢の里が解説で出てきて、現役時代には考えられないくらい饒舌なのには驚きましたが。///

オリンピックにおける医療体制を明確にして公表すべきです。無観客にした場合

1.選手、コーチの一般的な健康管理ー一般内科医で十分、コロナ対応もする、ただし通訳ボランティアが必要、更に試合に出れるかの決定権を与える

2.選手のスポーツに関連した肉離れなどの障害の診療ー通常の国は自国のスポーツドクターを帯同させているはずなので、日本は20人も用意すれば十分

3.選手に接触しうる関係者、ボランティア、審判、選手村の職員などの健康管理ーやはり一般内科医数人程度

スポーツドクター200人以上確保したという報道が今朝ありましたが、一般内科医が必要ではと思います。

#アトピー部位