印象に残った患者(7)

1.アトピー性皮膚炎ー民間療法で悪化した挙句に東京から受診した親子の話です。小学低学年の女児の患者さん、小学高学年のお姉ちゃん(アトピーではない)、母親の3人で診察室に入ってきたのですが、いろいろな治療に翻弄されて相当悪化した状態でした。まず、わたしから母親に「これまで大変でしたね。」と声をかけると、母親は泣き崩れてしまいました。ともかく標準治療を丁寧にやればすぐに状態は改善することを説明して、翌週の受診時には相当の改善がみられました。その後数年通院したあとに緩解したようで、通院は途切れていました。ところが、ある日読売新聞の医療に関する作文コンクールの中高校生の部門で、お姉ちゃんが書いた金沢大学受診時のエピソードが最優秀賞に選ばれていたことがわかったのです。連絡を取ってお祝いにボールペンを送ったのですが、医師として本当に本当に嬉しかったです。///

2.スポーツ全般―知り合いの内科の先生がマスターカードの輪で、来年の大谷翔平の日本の試合のチケットを入手したと言っていました。うらやましいです。///

3. 自分の近況―今日は夕方に孫が来て4歳の誕生日のお祝いをします。///

4. その他ー韓国も大変ですね。今より反日になりそうで嫌ですね。