今、アトピー性皮膚炎の訪問診療が求められています

アトピー性皮膚炎の患者様を悩ませているのは、単にその皮膚の症状の辛さだけではありません。
良い医療機関、優れた医師に患者様が集中する日本においては、患者様が自分に合った良いドクターに出会えて十分な診療時間が確保でき、十分なコミュニケーションが得られる確率が非常に低いのです。

わたし、竹原和彦は2020年3月末、金沢大学皮膚科学教室教授を定年退職し、このたび訪問診療専門のアトピー性皮膚炎診療を始めることにいたしました。
金沢大学皮膚科教授時代には常時1000名以上のアトピー性皮膚炎患者様の主治医を務め、25年間では推計数万人の診療をしました。また、わたし自身が提唱した「アトピービジネス」問題も社会の大きな関心を集め、その解決に尽力してきました。(Q&A21Q&A22 参照)

そして、今回今までになかった新しい形でのアトピー診療を提唱することにしました。すなわち、首都圏、中京圏、関西圏を中心に、日本どこでも(応相談、Q&A6参照)、夜間、早朝、土日祝日でも(要スケジュール調整、Q&A5 参照)、ご自宅やご希望の場所に訪問診療します。(自由診療)

この診療は、アトピー性皮膚炎の正しい治療を学んでいただくことを目的とし、2年後の患者様自身の自立を目指します。2年後に完全にアトピー性皮膚炎が治癒することを約束するというものではありませんが、わたしの2年間の診療によってアトピー性皮膚炎に悩んでいたあなたの人生を変えることが出来ると確信しています。

what's new

  • 2020/12/30 年末年始でも訪問診療可です
  • 2020/10/18 神奈川県の訪問診療に急遽でかけます
  • 2020/09/13 私のブログへの感想、コメント募集します、メディア問い合わせより送ってください

がむしゃらProf.竹原のホットメッセージ&アトピー教室

noimage ブログ

改善が不十分な患者の傾向

1.アトピー性皮膚炎ー通院間隔が数か月単位で空く、薬切れ受診をする、診療時間終了のギリギリに飛び込んでくる、皮膚の状態を見せようとせずに薬だけ要求する、薬の名前を覚えずに赤、青、黄色と表現する。/// 2. スポーツ全般...

noimage ブログ

アトピー性皮膚炎ー診断歴

1.アトピー性皮膚炎―先週、アトピー性皮膚炎の中等症の患者さん、専門学校生と高校生の男性が2名、顔の湿疹、手の湿疹のみを主訴として来院しましたが、よくよく話を聞いて上半身を脱いでもらうと二人ともに全身アトピー性皮膚炎でし...

noimage ブログ

アトピー性皮膚炎ー脱ステロイド

1.アトピー性皮膚炎ーアトピー性皮膚炎における脱ステロイドはカルト宗教と共通する部分があります。「あなたには、ステロイドという怨霊が付いているので、苦労してでも除霊しないといけません。」真面目な人の方が、嵌るようです。/...

一覧をみる