初診で皮膚科を受診する際には(5)

初回の診察があれば、次回もあるわけです。症状が酷い場合は、次回の受診として翌週の同じ曜日を指定される可能性が高いでしょう。症状が比較的軽度であっても、1か月以内の受診が適当だと思います。医師から「次回は○○の日に来られますか?」と聞かれても、すぐ分かるように想定される次回受信日、あるいは自分の希望する受信日を考えておいてください。「次回、○○日に来れますか?」と聞かれて、「えーと。会社に戻ってスケジュール見ないと分かりません。」とか「私は忙しいので、いつ来れるか分かりません。できるだけ薬たくさん出してください。」という患者さんは、良くなるチャンスを放棄しているようなものです。また、次回の受診を指定しない医師も適切な対応とは言えないと思います。最後に「1週間後の改善を確認しましょう。」と翌週の受診を約束して「良くなったので来ませんでした。」とすっぽかすいう患者さんも最悪です本当に充分よくなったか確認するのは医師ですから。///

ガンバ大阪の試合が次々とキャンセルになっています。新型コロナ肺炎の陽性者が出たためです。どういう経路かはわかりませんが、ひょっとしたら選手の一部に「かからない」「持ち込まない」という意識に欠ける部分があったのかもしれません。///

新型コロナ肺炎のイギリス型の変異種のPCRを厚労省が進めていると報道されていますが、この方針は間違っています。新規感染者全員のゲノム解析を行って、イギリス型以外の変異も、今後現れる可能性のある新規変異種すべてスクリーニングできるようにすべきです。ゲノム解析であればどこの大学病院でも実施可能です。実際神戸市や東京医科歯科大は実施して、データを公表しています。国立感染研のデータしか信用できないと言って、国立感染研がデータを独占するのは止めて欲しいです。

#アトピー性皮膚炎初診