ステロイド外用薬の誤解

テレビとパソコンでオリンピックの同時並行鑑賞の日々がまた始まりました。///

ステロイド外用薬の誤解について、1週間解説します。使っていくうちに徐々に効かなくなるという誤解があります。適切な外用指導をしないと、患者さんは一般に適量より少なく外用する傾向があります。そこで、改善傾向が乏しいと上のランクの外用薬が処方処方されます。そうすると、患者さんの外用量はまた少なくなり、結果また処方されるステロイド剤のランクが上がって、最後は患者さんはどれも効かなくなったと訴えることことになります。適切な外用法の指導が重要です。///

昨日は、ジャンプの小林陵侑選手の金メダルはあっぱれです。ラージヒルや、団体、混合団体でも頑張って欲しいです、女子モーグルの川村選手は残念でした。準々決勝や準決勝より決勝の滑りは硬くなっていたようです。4年後に期待したいと思います。///

新型コロナ肺炎、2年間の反省について書きたいと思います。最初から今に至るまで検査が足りません。医学的に正しい診断をするのに検査は必須です。今でも、人口当たりの検査数は欧米の10分の1です。今からでも、国策として増やすべきです。

#ステロイド外用薬