ステロイド恐怖症患者を巡る忘れられない一言(4)

「先生、何人から薬害訴訟受けています?」世の中が「ステロイドバッシング真っ盛りだった頃の患者さんの一言です。脱ステロイド歴10年で結婚式を数か月後に迎えているというので真面目に治そうとしているのかと思いきや、ステロイドを使う気はなく、ステロイドを使う皮膚科医の診療態度を見学に来た感じでした。その挙句に「先生のように積極的にステロイドを使っていると膨大な薬害を起こしていると思いますが、訴訟になったのは何件ですか?」と聞かれました。ちなみに生涯訴訟を受けた件数は0です。更に、この女性に(全身苔癬化で多くの落屑あり)「こんな状態で結婚式は婚約者に気の毒でしょう。しっかり治療しましょうと治療を勧めました。」返事は「彼が今のままでいいと言ってくれているので…」ごちそうさまでした。///

日本のプロ野球は間もなく開始されますが、メジャーリーグは年俸問題で揉めていて、開幕できるかわからないようです。大谷翔平、ダルビッシュ、田中将大などの有力日本人プレーヤーもいるので、何とか開幕して欲しいです。///

新型コロナ肺炎の大規模第2派は来るのでしょうか?今回の感染も自粛以前がピークだったということが言われています。今年の4月と比較すると、社会全般の感染に対する意識が変わった、PCRが身近に受けられるようになった、軽症者ホテルに隔離システムができた、無駄に長期に入院しなく打てもよくなったなどで、感染は起こっても最近の北九州のように徹底的なPCRでの封じ込めで対応できるのではと思います。

#ステロイド拒否

#ステロイド恐怖症