忘れられないアトピー患者(4)

数年前にかわいらしい小学生の女の子が受診しました。全身に症状がありましたが、顔の症状がに特に酷く、ずっと脱ステロイドを行っているようでした。母親から「クラシックバレーの発表会が近いので、それに合わせて短期間だけ顔のみにステロイドを使って良くしてください。ただし、発表会のあとはまた薬は使いません。短期間だけの通院にします。」との申し出でした。私は「発表会後も良い状態を維持できる自信はあるし、学校の休みごとの年3回の通院にできるはずなので、全面的に任せて欲しい。自己管理が重要なアトピー性皮膚炎の治療の切り売りのようなことはできません。」と答えました。母親ははっきりと疑いの表情を見せ「本当にそんなに良くできるんですか?信じられないです。」と疑いのコメントを連発しました。「ともかく私を信用して治療を始めて、途中で話が違うと思ったら打ち切っていいから」と言って、治療を開始することになりました。学校の休み機関とは余分に学期間に1度余分に来てもらいましたが、現在ではニキビに悩むくらいほぼ完ぺきなコントロールが得られています。彼女は今高校生で音大受験を考えているそうです。ある意味、クラシックバレーの発表会の直前に顔面の症状の悪化を見たのが良かったので、脱ステロイドからの離脱に繋がったのです。///センバツ高校野球の救済案がネットでいろいろ書かれていました。甲子園に招いて練習試合をするとか、夏の大会に無条件で出場させるとか、いろいろです。しかし、いろいろなスポーツで大切な試合が完全中止になっている中、高校野球だけが不思議な救済論談義が起こるのでしょうか?選手には気の毒ですが、幻のセンバツ高校野球代表で語りつがれるのが彼らにとって最高の勲章だと思います。高野連、しっかりしてください。///定年後の4月3日から奥さんとイギリス旅行に行く予定でしたが、キャンセル代金のかからない3月3日にキャンセルしました。もし強行突破していたら、帰国後最低2週間は孫に会えないことになっていたと思います。一応8月に延期しました。