ブログ 困る患者(6) 2021.11.06 Edit いきなり「薬だけくれ」という患者さんにも困ったものです。保険診療というのは、診察があって、診断があって、治療方針の相談があって、投薬があるわけです。医療機関とドラッグストアは異なります。///娘がテレビを見ながら言いまし...
ブログ 困る患者(5) 2021.11.05 Edit 説明の途中で、遮るようにして別の質問をしてくる患者さんも少なくありませんが、これも困ります。診察のリズムが乱されて、全体の診療時間が長くなります。また、こちらの説明の途中で説明を遮るということは、こちらの説明を真剣に聞い...
ブログ 困る患者(4) 2021.11.04 Edit 毎回薬切れで受診する患者さんにも困ったものです。アトピー性皮膚炎は慢性疾患なのですから、薬切れで何とかなるはずもありません。薬が残っていても定期的に受診する患者さんが適切ですし、金沢大学病院勤務時代は、定期的に受診してい...
ブログ 困る患者(3) 2021.11.03 Edit 自分がこれまで使用してきた薬の情報なしで受診する患者さんにも困ったものです。その上、今までと同じ薬を処方して欲しいと言い「緑のキャップの小さなチューブ」とか「なんか混ざった薬みたいで、容器はこれぐらいの大きさで」とかとい...
ブログ 困る患者(2) 2021.11.02 Edit ともかくちゃんと見せようとしない患者さんも困ります。全身診せてとか、まずは上半身脱いでと言っても、セーターだけ脱いでシャツは脱がないとか、シャツを少しだけめくって何も見えないとかで、皮膚科の診療にならない患者さんも困りま...
ブログ 困る患者 2021.11.01 Edit 今日から、こんな患者さんは困るという例を挙げていきたいと思います。東京に帰ってきてからのバイト診療で日々感じることですが、自分がアトピー性皮膚炎であることを自覚すらしていない患者さんが少なからずいます。問診表に「2か月前...
ブログ アトピービジネス事件(7) 2021.10.31 Edit アトピービジネス事件が社会的に注目されるようになったのは、2000年を中心とする週刊文春の反アトピービジネスキャンペーンのおかげであろう。当初1回限りの特集のはずが、大きな反響の結果、連続キャンペーンとなり、アトピービジ...
ブログ アトピービジネス事件(6) 2021.10.31 Edit あるアトピービジネス業者が、東京日本橋の三越の並びに、「アトピー情報館」という公共の施設と誤解されるような勧誘のビルを建てたのもある意味事件でした。結局、数年で撤退してくれましたが。///読売ジャイアンツの失敗の主原因は...
ブログ アトピービジネス事件(5) 2021.10.30 Edit 事件ではないかもしれませんが、海洋深層水の効果もかつては注目され、時の総理の弟が知事をしている県の水の効果について、厚労省の研究班が組織されたこともありました。結果は、効果は確認されずでした。///日ハムの新監督には驚き...
ブログ アトピービジネス事件(4) 2021.10.28 Edit 2001年、個人輸入の形で日本国内に流通している「皮炎霜」というクリームがステロイド非含有と謳っているにもかかわらず、最強ランクのステロイドが混入していることが、日本皮膚科学会の調査で判明し、厚労省より注意喚起がなされた...