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アトピー性皮膚炎と付き合うワンポイントアドバイス(11)

2021.06.10 Edit

やはり、しっかりした主治医を見つけることが大切ですかね。毎回全身あるいは主要な部位をちゃんと観察してくれる。実際に外用の仕方を医師自身が指導してくれる。外用薬の種類と使い方のついて整理して説明してくれる。副作用についても...

アトピー性皮膚炎と付き合うワンポイントアドバイス(10)

2021.06.09 Edit

時々、他の医療機関でセレスタミン(または後発品エンペラシン、セレスターナ、ベタセレミン等）を投与されていた患者さんが来院されますが、新型コロナ肺炎禍の現在では禁じ手です。セレスタミンは、内服ステロイドと抗ヒスタミン薬の合...

アトピー性皮膚炎と付き合うワンポイントアドバイス(9)

2021.06.08 Edit

掻くことに罪悪感を持っている患者さんが多く、掻いたから症状が出たという訴えが少なくありません。しかしながら、症状が全くないところを掻いて皮疹を生じることは絶対にありません。軽くてもすでに症状がある部位を掻くことは気持ちが...

アトピー性皮膚炎と付き合うワンポイントアドバイス(8)

2021.06.07 Edit

身体に外用する薬は、強(ステロイド外用薬ベリーストロング)、中(ステロイド外用薬とヒルドイドソフト軟膏混合）、弱(保湿薬単独)の3種類を処方してもらって、それぞれの使用すべき状態を意識しながら、身体の皮膚のメインテナンス...

アトピー性皮膚炎と付き合うワンポイントアドバイス(7)

2021.06.06 Edit

アトピー性皮膚炎の治療の中心は外用薬です。またその薬価は極めて安価です。例えば、アンテベート軟膏5gの薬価は106.5円で3割負担だと30円ちょっとです。そこで、外用薬は主治医にお願いして先発品にしてもらってはいかがでし...

アトピー性皮膚炎と付き合うワンポイントアドバイス(6)

2021.06.05 Edit

全身すべてきちんと自己管理できればいいのですが、中等症で経過している場合は、治療部位に優先部位をつけてはどうでしょうか？顔面、頸部、手首と前腕など他人の目に触れる部位を優先してはどうでしょうか？これは、周囲の人に違和感を...

アトピー性皮膚炎と付き合うワンポイントアドバイス(5)

2021.06.04 Edit

以前にも書きましたが、自分の使用している外用薬や内服薬の名前ぐらいは、きちんと憶えて欲しいです。「ピンクのキャップのチューブ」（ヒルドイドソフト軟膏？、アンテベート軟膏？その他）、「緑のキャップのチューブ」(デルモベート...

アトピー性皮膚炎と付き合うワンポイントアドバイス(4)

2021.06.03 Edit

医療機関に通院するペースですが、悪化してからとか薬がなくなってとかではなく、主治医とどのくらいの間隔が良いのかあらかじめ相談しましょう。落ち着いた状態なら、2，3ヶ月に1度でも大丈夫かもしれません。それで、状態がそこそこ...

アトピー性皮膚炎と付き合うワンポイントアドバイス(3)

2021.06.02 Edit

中等症のアトピー性皮膚炎(小児期、成人期)の患者さんに対するアドバイスです。好発部位として、頸部、両側肘窩、両側手首、両側膝裏の計7か所を覚えておくべきで、この7か所については痒みが無くても症状がないかチェックしておくべ...

アトピー性皮膚炎と付き合うワンポイントアドバイス(2)

2021.06.01 Edit

1か月に使用した外用量を集計して記録してみてはどうでしょうか？状態が悪いから使用量が増えた、状態が良いから使用量が減った、使用量を増やしたら状態が良くなった、使用量が減ったから悪化した、悪化したけど使用量は変化していなか...