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アトピー性皮膚炎とはどのような疾患か？

2021.09.27 Edit

今日から1週間でアトピー性皮膚炎がどのような疾患か解説していきたいと思います。まず、アトピー性皮膚炎は、以下のような疾患です。患者さんの多くは生後半年から1年で発症し、左右ほぼ対称性に慢性にかゆみを伴う湿疹が持続し、初期...

改善のためのちょっとした工夫(7)

2021.09.26 Edit

人前で掻くことは自然なことではなく、皮膚のケアができていない、恥ずかしいことだと認識してください。そうすれば、最低限の皮膚のレベルを認識して、それを超えるレベルで治療できるようになるはずです。///東京オリンピック陸上に...

改善のためのちょっとした工夫(6)

2021.09.25 Edit

ともかく病変部と思われる部位をしっかり触れることです。痒みよりも触れた感覚で薬を塗るようにしてください。硬く触れる部位は皮膚科で「浸潤」と言いますが、リンパ球という細胞がたくさん集まっているので、積極的な治療が必要です。...

改善のためのちょっとした工夫(5)

2021.09.24 Edit

顔面は一番目立つ場所なので、特別な治療を考えましょう。継続使用ができるコレクチム軟膏やプロトピック軟膏をうまく使いこなしましょう。///女子100mの優勝記録トンプソン・ヘラー(ジャマイカ)の記録は10秒61世界歴代2位...

改善のためのちょっとした工夫(4)

2021.09.23 Edit

これまでにも何度も書きましたが、自分の薬の名前は覚えましょう。覚えられなければ、スマホに写メで保存しましょう。名前すら覚えるのが面倒という姿勢が問題なのです。///陸上女子4x400mリレー7連覇優勝チームのアメリカのア...

改善のためのちょっとした工夫(3)

2021.09.22 Edit

漫然と保湿薬や保湿薬とステロイドの混合薬を外用している患者さんに時折遭遇します。迷ったら、あるいは外用しても改善が乏しければ、強めの薬を外用するようにすればよいと思います。///東京オリンピック陸上女子5000mの優勝は...

改善のためのちょっとした工夫(2)

2021.09.21 Edit

薬切れで皮膚科に行くのは止めましょう。薬が残っている間で、時間が取れた時に行くようにしましょう。主治医と相談して、次回の受診日をあらかじめ決めておくのがベストです。///男子400mハードルの金メダル、ノルウェーのワルホ...

改善のためのちょっとした工夫

2021.09.20 Edit

病変部を自分で触ろりましょう。触って硬ければその部位は重症部位で、強めの外用薬を使用しましょう。///東京オリンピック陸上競技に関するうんちくを1週間。男子４X100m リレー日本チームで最も回数を走ったのは朝原選手で、...

アトピー部位別治療(7)

2021.09.19 Edit

全身外用治療について書きます。全身に外用薬を塗る場合、普通体型で普通の紅皮症で1回10gで十分です。体格が良い場合や苔癬化が強い場合は1回15gになります。日本皮膚科学会のガイドラインの１FTUの概念ですと、1回30gと...

アトピー部位別治療(6)

2021.09.18 Edit

部位別治療の次は手足です。いわゆる手湿疹の高度のものが手に、あるいは異汗性湿疹と言われるものが手足に見られます。これもアトピー性皮膚炎の一部と考え、部位的には角層が付くてステロイド外用薬が効きにくいので、ベリーストロング...