アトピー診療・ちょっと笑える話(4)

昨日奥さんと観に行った映画はウエストサイド・ストリーです。ハッピーエンドでないところが、ちょっとです。///

笑える話とは言えないですが、5,6歳の男の子で、通院中にかなり悪化して来院した男の子がいました。診察中も、ぼりぼり掻いていました。日常の外用が不十分なのは明白なので、「どうして、ちゃんと塗っていただけないんですか?本人もかわいそうですよ。」と言ったところ、衝撃の返事が返ってきました。「本人が薬を塗りたがらないのです。本人の意思を尊重しています。それのどこがいけないのでしょうか?」思春期のお子さんならともかく、5,6歳の小児がふざけて塗るのを嫌がっているのを、親が塗るのをさぼる口実にしているだけなのは明らかです。うーん。///

北京オリンピックでしびれたのは、やはりスノボの平野選手でしょう。2回目の不本意得点から、3回目よくぞ逆転したと思います。あっぱれです。///

専門家会議を改変(経済の専門家以外を入れても良いが、討議する内容は医学的なことに絞る)⇒毎週1回以上開催⇒政府への答申内容を文書で提出し公開⇒毎週専門家会議は記者会見する⇒総理とはいっしょに記者会見せずに、総理会見の後に補足する形で会見する

要は、専門家の医学的見地の意見と、政治決断をはっきり区別するべきです。

#アトピー治療