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アトピー忘れられない一言(7)

2020.12.13 Edit

「この病院では、竹原先生や受け持ちのお医者さんだけではなく、受け持ち以外の医師、研修医、看護婦さんまで本当に一つの考え方でアトピー治療に取り組んでいるのですね。」これは、アトピー性皮膚炎が重症化して入院したリケジョの一言...

アトピー忘れられない一言(6)

2020.12.12 Edit

「先生は現在、いくつの訴訟を抱えていますか？」診察室でネガティブな発現として、最も強烈だったのがこの発言ですかね？患者さんは、ステロイド恐怖症というよりは、ステロイドが絶対悪だと信じて、脱ステロイドを何年もやっている20...

アトピー忘れられない一言(5)

2020.12.11 Edit

「この薬のおかげで顔の症状が良くなって、自分に自信が持てるようになって、彼氏ができて、結婚することになって、今日連れてきたんですけど、先生会っていただけますか？」プロトピック軟膏が発売され私の患者さんに使用するようになっ...

アトピー忘れられない一言(4)

2020.12.10 Edit

「先生、自分がアトピーになったことありますか？」ステロイド恐怖症の患者さんからの一言です。これって、答えようがないですよね。「患者の気持ちわかりますか？」という意味なのでしょうが、心臓外科医に「心臓の手術したことあります...

アトピー忘れられない一言(3)

2020.12.09 Edit

「皮膚科に用はない。帰る。」アトピー性白内障で眼科通院中の重症アトピー性皮膚炎患者さんが、1年間の眼科医の説得で皮膚科を受診しました。この患者さんは、皮膚科医嫌いでずっと皮膚科受診を説得されていたようですが、拒否し続け、...

アトピー患者の忘れられない一言（2）

2020.12.08 Edit

20年以上前の金沢大学での診察の場面での一言です。20歳過ぎの男性の重症アトピー性皮膚炎の患者さんとその母親が来院され、即日入院としました。患者さんたちも入院を強く希望されての来院でしたが、当時は外来の予約制すらなく、わ...

アトピー性皮膚炎患者の忘れられない一言

2020.12.07 Edit

「私、ステロイドを塗って良くなっても幸せにはなれません。」脱ステ20年歴の中年女性の患者さんが来院した時の言葉です。いろいろありましたが、2年後に経過中には「いいえ、今は十分幸せです。会う友人、知人からずいぶんよくなった...

アトピーちょっとした工夫(7)

2020.12.06 Edit

患者さん自身で毎日一度全身の皮膚をしっかり触ってみるようにすればいかがでしょうか？触ることで見逃している皮膚症状に気付くこともあるのではないでしょうか？///バレーボールにも大きな変更が約20年前に会いました。1998年...

アトピーちょっとした工夫(6)

2020.12.05 Edit

抗ヒスタミン薬については、眠気の出ないものを優先して処方してもらいましょう。現在、日本で処方できる抗ヒスタミン薬で眠気に関する注意書きのないものが4種類あります。眠気を伴うものと眠気の出ないものとの効果はほぼ同等です。眠...

アトピーちょっとした工夫(5)

2020.12.04 Edit

再診で医療機関を受診する際には、処方を希望する薬の名前と量をメモに書き出して、医師に見せるようにしてはどうでしょう。外来で「ピンクのを大きめのチューブで多めに」とか「さらさらした容器の薬をふたつ」とか言われても何のことか...